オススメのロードムービーは?生まれ変わった気分になれるものがいいね!

オススメのロードムービーは.png今回はみなさんが好きなロードムービーについてお聞きします。
厳密に言うと、ロードムービーというのは目的地への「道中」でいろんなことが起こる話みたいです。

つまり、僕が動画の中で話した「好きな映画(主に旅先で物語が展開)」は、ロードムービーじゃないかもしれません。

どうしてこの2作を選んだかというと、ハッピーエンドなもの、見終わったあと元気になるもの、などに限ったからです。
それともちろん、僕がしたい話の内容に沿ったものであることも条件でした(笑)

代表的なロードムービーで僕が好きなのは『テルマ&ルイーズ』ですかね。
スーザン・サランドンとジーナ・デイビスが主演、女2人の気楽なドライブのはずが一転して逃避行になり、最後には…という話です。

あとはスティーブ・マーティンと故ジョン・キャンディ主演の『大災難P.T.A.』。
スティーブ演じる主人公が、家族の待つ家に飛行機で向かう途中、自称人気者のセールスマン(ジョン)に出会ったことから次から次へと災難続き。飛行機は目的地に迎えず、列車は故障し、レンタカーは…、ひどい目に遭います。
こちらはコメディですが、最後はほろっとなってしまいます。

あまり国内の作品を見ないので、日本映画についてはよく分かりません。
幸せの黄色いハンカチの舞台に行って「大災難」に遭ったことはありましたが(笑)

2013年はこれも見たい!トム・ハンクス主演「クラウド アトラス」

Png
上映時間164分。

ここのところ大作続きのハリウッド映画の中で特に長いとは言えないけど、公開された予告編がいきなり5分41秒は長過ぎですよね?

しかも普通なら5分もある予告編を見たらストーリーが丸わかりになってしまいそうだけど、この映画は内容がさっぱり分かりません。

予告編を半分くらい見たところでお腹いっぱいになりました。
ところが後半盛り上げてくれて、全体としてどんなストーリーだか分からないものの、「EVERYTHING IS CONNECTED すべてはつながっている」というスクリプトで、「ああ、なんかスゴい映画が見れそうだ」という期待が高まってしまいました。

ストーリーが見えないワケ

入れ子になった6つのストーリー

その理由を原作小説に探ると、6つの異なったストーリーが入れ子状になっているからのようです。

19世紀から未来の世界まで、別々のストーリーが、それぞれのストーリーの主人公の視点から展開されます。

物語は1つずつ始まって、それぞれが途中で中断され、別のストーリーが始まる。
中盤で6つ目のストーリーが終わって、そして1つずつストーリーを終わらせながら最初に戻る。
というふうに原作小説ではなっています。

複数の役柄を同じ役者がを演じている

これも予告編を見ていて混乱する理由です。
最初はタイムスリップものとか、複数の違う選択で別々の人生を歩むことになった主人公の物語か?とか想像しました。

過去の大作を思い出させる

映画の予告編からは、過去のハリウッドの様々な大作映画が思い起こされます。
過去に一度見たことがあるような映画でありながら、
まったく違った体験ができそうなこの作品。

2013年は期待できそうな映画がたくさんありますね。


Cloud Atlas: A Novel

2013年の見たい映画。レオナルド・ディカプリオ主演「華麗なるギャツビー」

Preview of  2013年の見たい映画 レオナルド ディカプリオ主演 華麗なるギャツビー
華麗なるギャツビーといえば、
フィッツジェラルドの原作小説を何度か読みました。

当時外国文学にはまっていたのに、「華麗なるギャツビー」は冒頭の文章がなんだか難しくて、一度読むのを挫折したことがあります。

原文が難しかったのか、日本語訳が分かりにくかったのか分かりません。
ただトルストイの「戦争と平和」とかドストエフスキーの「罪と罰」なんかと比べても、文章量ははるかに少ないにもかかわらず、だんぜん取っ付きにくい感じがしたのを覚えています。

だから主人公のギャツビーに感情移入するのはだいぶ時間がかかりました。
この男は頭のてっぺんからつま先まで虚構に満ちています。

豪華な屋敷に住み、夜ごと盛大なパーティーを開いています。
でも本人はパーティーに顔を出さないんです。
で、何をしているかというと、好きな人がやってくるのを待っているわけです。
盛大なパーティーは対岸に住んでいる一人の女性(今は人の妻になっている)を引き寄せるためにやってるわけです。

禁酒法時代に裏家業で莫大な財産を築いた彼は、元は決して裕福ではない家庭の生まれ。
しかし追い求める女性やそれを取り巻く連中は上流階級の人々です。

激しい恋の感情を押し殺し、豪華な住まいや出で立ちで彼女を手に入れようとするギャツビーと、見栄と打算が支配する上流階級の人々との静かな死闘が、豪華絢爛な舞台の上で描かれています。

以前ロバートレッドフォード主演で映画化されていますが、どちらかというと小説の文章をそのまま演技に落としたような感じで、行間ににじみ出るギャツビーの感情はスクリーンに描かれていませんでした。

でもレオナルド・ディカプリオの演技はギャツビーの裏と表を微妙な表情で表現してるし、激しく感情をあらわにするシーンなんかもあるようです。

ここが今回期待しちゃうポイントですし、ギャツビーの世界にどっぷりつかることが出来るんじゃないかと思っています。

でもやっぱりこの物語の原作が印象的なのは、最後に身を滅ぼしていくギャツビーに対して、上流階級の人は何も手を汚してないということでしょうね。
彼らに利用されていた下層階級の人の間だけで、悲劇が起こって行きます。

物語全体が切なさに包まれているわけですが、最後の方でニックがギャツビーにかけた言葉だけが救いです。

「奴らはくだらん連中ですよ」

始めから分かっていれば、悲劇は起こらなかったかもしれません。

「ダークナイト ライジング」〜 週末は映画の感想でも

バットマン ダークナイト ライジング BATMAN THE DARK KNIGHT RISES ポスター (120713)

「人はなぜ落ちる?」

2005年に「バットマン ビギンズ」から始まった新バットマンシリーズは、今回の「ダークナイト ライジング」で完結になります。
回を重ねるごとに伸びた上映時間。本作はなんとシリーズ最長の2時間45分!
3時間近い上映時間にもかかわらずムダなシーンなどはなく、密度の濃いストーリーが展開していました。

そしてなんといっても第3作目となる今回の見所は、1作目と2作目をひっくるめてひとつの壮大なストーリーに仕上げているところ。
監督のクリストファー・ノーランは2作目の公開時点では3作目のアイデアを持っていなかったようですが、完成した3作目を見ると、1作目と2作目が3作目に入るための導入部分(第1幕)だったかのように見えてきます。

ベインとの戦いで「落ちる」までが第2幕で、それまでに登場した全キャラクターとともに第3幕のクライマックスへと進みます。

「〜 それは這い上がるため」

ダークヒーローとして描かれている今シリーズのバットマンは、両親を殺された復讐心から誕生しました。
そんな主人公の心の弱みを嗅ぎ付けて寄ってくる悪役たちは、主人公を苦しめる方法をよく知っています。
事件が起こるたびに殺人罪やら何やらを抱え込むハメになってしまい、ストーリーが進むほどに主人公の心は蝕まれていきます。

今作の冒頭で、長い間引きこもりとなっていたために杖をついて出てくるブルース・ウェイン(バットマン)の姿は痛々しいばかりです。

心休まるところのない結末を迎えた過去2作と違い、今回はハリウッド映画のヒットパターンを踏襲(とうしゅう)。
怪物だのコスプレ野郎だのと呼ばれていた闇のヒーロー(DARK KNIGHT)の復活劇(RISES)を見ることができます。

しかし今回の敵役もあの手この手で主人公を揺さぶり、カンタンには終わりにしてくれません。

主人公のブルース・ウェインが産声をあげたときから見守ってきた執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)は言うに及ばず、今回新たに登場したアン・ハサウェイ演じるキャットウーマン(セリーナ)や、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるジョン・ブレイクなど、今回は脇役たちの活躍もストーリーを盛り上げます。

第1作から繰り返し出てくる主人公の父親の言葉、「人はなぜ落ちる?それは這い上がるため」が、このシリーズの完結にうまく結びついて、僕たち観客だけでなく、制作スタッフにとっても満足度の高い映画になったんじゃないでしょうか。

「おおかみこどもの雨と雪」〜 週末は映画の感想でも

おおかみこどもの雨と雪 オフィシャルブック 花のように

「母の物語」
ひとことで言えばそういうことになるでしょうか。

人間のこどものようにみえて、何かの拍子におおかみに変身してしまう子どもたち。
そんなファンタジックな設定に心温まるおとぎ話を期待してしまいますが、実際はそんなことありませんでした。

「好きになったおおかみおとことの間に、おおかみこどもが生まれた」というところ以外ファンタジー的な要素はなく、恋をして、好きな人との子どもを宿して出産し、子の成長を喜んだり戸惑ったりしながら必死に子育てをする母親の姿が淡々と描かれています。

甘えん坊の男の子と、おてんばな女の子。
両極端な性格の2人の子どもが、多くの母親の共感を得るのは間違いありません。

小さいころは人一倍愛情を必要とする男の子。
自分が守ってあげなければ、という思いで愛情いっぱい注いできたけれど、
ある日突然、母親を必要としなくなる日がやってきます。

一方でおてんばな女の子は、成長していくうちに「他の女の子は自分みたいに木登りや虫取り遊びなんかしない」と気づきます。
周囲と協調することを優先するようになり、時に「自分らしさ」を置き忘れてきたことを嘆きます。

大人になる過程で、振り返ることなく前進するようになる男の子と、時に後ろを振り返りながら人生の厚みを増して行く女の子の対比が面白いです。

一方で、成長した子どもたちを家から送り出したところで物語は幕を閉じますが、母親にとってはここが正念場というか、新しいやりがいを見つけなければならない時期になります。

子どもたちを「共感」によって育ててきた母親はそうでもないと思いますが、「この子の成長は私だけの責任であり、自分が必死にがんばったかどうかが子どもの人生を決める」というような、ちょっと一方的で偏った思いで育ててきた母親には危険な時期だと思います。

劇中に時々流れるナレーションは子ども(雪)の視点。
映像的な視点は主人公である母親のものを中心に描かれています。
同じストーリーを子どもと母親という2人の視点で語ることは、多くの人に「共感」される大きなポイントだと思います。

とはいうものの、この作品は小説的なストーリー展開で「行間を読む」ような感受性が必要です。
アニメ的なデフォルメも、映画的な演出で娯楽度を高めたりといった仕掛けも少ないです。
そういう意味では対象年齢は高く、子どもたちにとっては「ちょっと難しくて分からない」映画になっていると思います。

同監督の「時をかける少女」「サマーウォーズ」のほか「八日目の蝉」などで脚本を担当した奥寺佐渡子氏に加え、今回は自ら脚本も担当された細田監督。
前作の完成前に母を亡くし、母は幸せだったのか?を考えぬいた細田監督と、母でもあり脚本家の奥寺氏のコンビネーションが、この映画の世界観を奥深いものにしているようです。

うちは長男がまだ4歳ですが、10年後、20年後にまた見返して、自分たちの子育てを振り返りたいと思うような映画でした。

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カテゴリ: ゲーム, エンターテインメント, カード, ボード
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全てのバージョンの評価: (434件の評価)
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