ニューカレドニア旅行記
私にとっての「天国にいちばん近い島」とは?
トントゥータ空港に到着
オーストラリアの東、南太平洋に浮かぶ四国ほどの大きさの島々からなる国、
ニューカレドニアに行ってきました。
森村桂さんの「天国にいちばん近い島」の舞台となった国です。
それまでの飛行機の最長搭乗時間は2時間ほど、沖縄まででした。
だから成田から8時間以上も飛行機に乗せられ、
一睡もできずに朝の陽光強烈なトントゥータ空港に到着したときは、
目は真っ赤でしょぼしょぼしてるし腰は痛いしで、
初の海外旅行にもかかわらず気分は超低空飛行、
とっととホテルに行って寝てしまいたい、
ぐらいのことしか考えられなかったのでした。
しかし空港からホテルまでの送迎バスに乗り込み、
車窓からの風景が山林から市内、
港やヨットハーバーと変わるうちに
目は覚めていきました。
次々に珍しいものが目に入るので、
鳩みたいに首を動かすのに大忙しです。
ホテル直行バスでも観るものいっぱい。
道路ひとつとってみても、めずらしいのは車が右側通行しているところだけではありません。
大きな交差点には信号がついておらず、
その代わりにロータリーがあって、
あちこちから集まった道路からの車の流れはそのロータリーで合流してクルクル回転し、
行きたい方向の道路へ来ると旋回を止め、
それぞれの行き先へと向かっていきます。
テレビや映画でみるパリの道路そのものです。
バスを降りて歩いてみます。
首都ヌメア市内は港と丘に挟まれた函館のような街で、
急な坂があちこちにあります。
坂の一番下には、たぶん高台から流れた雨水の誘導用だと思うんだけど、赤ちゃんがハイハイして入れるくらいの太いパイプが道路を横に串刺しにするような感じで埋められています。
パイプは侵入防止の柵もなく出入りする穴が丸出しの状態で埋められているので、子供の頃、砂場で作った山にトンネルを掘って遊んだ光景を思い起こさせます。
そんな穴がボコボコと開いているので、足をとられないように常に気をつけて歩かなければいけません。
モーゼル湾から一路離島へ
フェリーの中にこんなものが?
「TRAP A ROACH Hoy Hoy」と書いてありますが、これって日本のアレですよね?到着の日はホテルからモーゼル湾に移動し、フェリーで離島に移動。
島をまるごとリゾートにした、たぶんもうこんないいホテルに泊まれないんじゃないかと思うような高級リゾートに一泊しました。
当時のレートで換算すると、素泊まりで一泊8万円くらいの部屋です。
しかし僕が支払ったのは5泊3日の空路と宿泊あわせても非常にリーズナブルな額のパックでしたから、つくづく旅行ビジネスというのはよく分からないものだなあ、と思いました。
それでも高級リゾートでの夕食の高級さに恐れをなした僕は、次の日の夕食をスーパーで買ったカップ麺で済ますという小心者加減です。
しかしこれはこれで面白く、短期の滞在では味わえないような地元のスーパーをはしごする楽しさを満喫。
ホテルで行われた夜のイベントを見学に出かけたりしながら、部屋ではスーパーで買いためた珍しい食品をワインとともに味わいました。
ちなみにスーパーでは、肉とか魚とか、ドカンと大きな固まりで売られてます。日本では専門の肉屋さんとか魚屋さんでした見られない光景です。
ヨーグルトなんかは全銘柄4つセットになってて、日本みたいにバラ売りのものが見つかりません。
カップ麺の横に置かれていたお箸は割り箸ではなく、竹ひごみたいな細い棒が2本入っているだけでした。
ロマンとスリルと日常(?)がいっぱいのリゾートを体感
見渡す限りの輝く海と青空です。それにしても水上バンガローでの一泊は夢のようでした。
ベランダからアルミ製の階段を下りると、そこは青い海。
気温30度の東京から行った僕にとっては、気温20度・冬のニューカレドニアは泳ぐには寒すぎです。
そこでウェットスーツを借りてシュノーケリングを楽しみました。
白と黒の縞々のやら、青いのやら、ウミヘビやら、
名前はよく分かりませんが、
手の届きそうなところに魚たちが泳いでいます。
向こうに行って気付いたことですが、泳ぎの不得手な僕はスノーケルも足に付けるフィンも使うのは初めて。
先日、箱根のユネッサンのプールで水を吸って溺れそうになった恐怖も忘れられず、まさに天国に一番近い感じがしたのでした。
それに海の生物というのは映像で見るとキレイなものですが、いきなりそれが目の前にきたらビックリ仰天するような奴らも少なくありません。
もしそんなのに出会い頭で衝突したら、パニックで溺れるに違いないという思いが頭を離れないのでした。
というわけで、
僕にとって初めての海面散歩は妄想によるスリルでいっぱいでした。
カモメや名前の知らない小鳥が水上コテージやレストラン内を飛び回っていました。そしてここの鳥たちはとてもフレンドリー。
とびらを開け放てば小鳥が部屋の中に平気で入ってくるし、
一周45分ほどの島をぐるりと散歩すれば、
カモメがペタペタと歩いて僕らのあとをひたすらついてきます。
ちなみにレストランのウェイターも、
鳥のように歌いながらテーブルの間を軽やかなステップで歩いており、
彼が食事のプレートを運んでくるたびに、僕らはそのステップを楽しんだのでした。
日本人観光客も多く、ホテルにも街のスーパーにも日本人はたくさんいました。
水上バンガローの隣の棟も日本人のカップル。
開け放たれた窓からは彼らの会話が聞こえてきました。
甘い言葉で愛をささやいているのかと思いきや、
「どうしてそんなにバカなの~!」
彼女が彼にブツクサ言っているところでした。
習慣というものは恐ろしいものです。
喧嘩のネタはその時仕入れたものではなく、彼らがいつもそういう調子であることは言葉の調子からも感じられました。
せっかくロマンチックなリゾートに行っても、いつもの会話というのはそのまま出てしまうものなんですね。
フランス語が少し話せれば、もっともっと楽しめそう
高台からセント・ジョゼフ大聖堂と港を望むちなみに、ニューカレドニアはフランス領で、公用語もフランス語。
ホテルでは英語が通じるし日本人のスタッフも結構見かけますが、現地の人には英語が通じない国だということは、旅程が決まってから知ったことでした。
街にはフランスやイギリスなどのヨーロッパの人もいますが、やはり現地で目立つのは鮮やかな民族ドレスに身を包んだメラネシア系の人たちです。
ハイビスカスなどの南国の花がプリントされた、マタニティドレスみたいなやつを着て(笑)南国の風景に溶け込むように過ごされています。
そんなゆったりしたドレスに身を包んだ女性たちは、たいていふくよかな体型をしていて、対する男性は洋服を着ているものの、やっぱり体型は女性に負けていません。
彼らが街角を歩くと迫力満点なので、ニューヨークの下町で散歩しているような緊迫感があります。
時刻表のない路線バスをのんびり待っているのは観光客以外では、そういう女性たちが多いです。
現地のスーパーで売られているバナナは、他の食材の大きさに比べて異常に小さいんですが、携帯には便利なんでしょうね。
バスを待ちながらムシャムシャ食べてる光景をよく目にしました。
電子的なメロディが流れたと思ったら携帯電話を取り出して話し出すところなんかは、すっかり現代ヨーロッパ風なんですが。
森林公園に向かう途中、郊外の住宅街を見下ろす。現地の人と仲良くなれるくらいフランス語をしゃべれたらいいなあ。
と思ったのは、ヌメアの森林公園に向かうために乗車した路線バスの車内でのこと。
なかなか最寄のバス停らしきものに到着せず、不安になってバスの運転手に質問するためバスの先頭に移動しました。
そんなときに席を譲ってくれたのが、さきほども旅行記の中で触れたメラネシア系の女性。
バスの運転手と話しながら立ちっぱなしだった僕たちに、照れくさそうな笑顔を浮かべながら席を譲ってくれたのです。
さらに、最寄のバス停から森林公園まではかなりの距離があって看板もありません。
写真の住宅街の住人が「森林公園はそっちじゃないよ」と教えてくれ、山道で迷わずに済んだという出来事も。
ココティエ広場周辺のチョコレート店などではヨーロッパ系の方が多く、こちらでは女性にドアを開けて譲らないと睨まれてしまいそうなマナーに厳しい雰囲気が漂っていましたが、路線バスではメラネシア系の人が多く、もっと大らかな雰囲気が漂っているのです。
忙しい日本を離れてバカンスを楽しむには、こうした人たちの生活のリズムに触れてみたいと心から思います。
それには少しくらいフランス語をしゃべれた方がいいんじゃないかと。
新しい言葉を学ぶチャンスなのかも?
チープな料金で現地の雰囲気と食事を満喫したスーパーでの買い物。
ホテルで行われていたちょっとしたイベントへの参加。
水上コテージのある島で散歩中に出会った、フレンドリーなホテルスタッフ。
短期の旅行でしたが、いろいろと現地の人と言葉を交わす機会が多かったニューカレドニア。
そのニューカレドニアの次に行ってみたいと思っているのは、ニューカレドニアと同じくフランス語が公用語になっているタヒチ。
タヒチ旅行を楽しむために、少しくらいフランス語を学んでおきたいと思っています。
31言語対応のロゼッタワールド。見る聞く話す読む書くの全てがパソコンで可能。どうせならフランス語会話を学ぶこと自体も楽しみたいので、美しい写真がいっぱい使われていて会話の練習までできるパソコンソフト、ロゼッタストーンのフランス語版を試してみたいです。
合わせて学習に使いたいのが定番のNHKフランス語会話。
こちらもテレビで映像を見ながら、楽しみながら挑戦してみようと思います。
テレビのフランス語でうんちくを学びながら、ロゼッタストーンで実践する。
この方法なら新しい言語を学ぶこと自体を楽しめるし、映画のワンシーンのようなロールプレイで会話練習も楽しめます。
次の旅行までの楽しみができました。
ニューカレドニアへの旅支度を整えよう
ロゼッタストーン・フランス語で現地の公用語をマスター
「こんにちは」などの挨拶から始まる普通の会話教材とは違い、名詞から入って徐々に複雑な会話へと進行する流れは赤ちゃんが言葉を覚える過程と同じ。
数千枚におよぶ、旅行や実生活にそくした写真が、言語と使用場面の理解を深めます。
ニューカレドニアやタヒチの観光局サイトで情報収集
動画や写真を駆使したエンタメ度満載の観光局サイトで情報収集。
最新情報を伝えるブログやメルマガなど、現地に行く日までワクワク度を高めてくれます。



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